アイフル、ADR成立か.......過払い請求はまだ可能
私的整理の新手法「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」による経営再建を目指す消費者金融大手アイフルは24日、債権者会議を開催、債務の返済猶予を盛り込んだ計画案が決議される見通しだ。一時は全債権者の同意が取れずに否決される恐れもあったが、アイフルは反対する債権者への対応策として債権買い取りを決定、ADR成立の公算が大きくなっている。
約2800億円に上る借入金の返済先送りを求め、アイフルがADRを申請したのは9月24日。債権者会議での金融機関からの要望を受け、早期返済額の上積みや、メーンバンクの住友信託銀行による融資枠設定などが計画案に加えられた。
しかし、12月1日、外資系証券1社が「自社の債権をアイフルが買い取らなければ、計画案に同意しない」と表明。債権者が1社でも同意しなければADRは成立しないため、アイフルは最終的に上限50億円の買い取り入札を実施することになった。(2009/12/19-14:50)
(時事ドットコムより)