武富士、不動産の大半売却へ 資金繰り悪化で<過払い請求のニュース>
費者金融大手の武富士は11日、東京都新宿区の本社を除くほとんどの不動産や貸付債権の一部を入札方式で売る方針を発表した。資金繰りが厳しくなっており、現金の確保を急ぐ。売却に備えて約200億円の評価損を計上するため、2010年3月期の連結純利益予想を130億円から45億円に下方修正した。
不動産や債権の譲渡時期は5月末の予定で、いくらの現金を調達できるかは確定していない。清川昭社長は先月、「150億円程度を調達するメドを付けた」との見通しを示していた。最終的にはやや上回る模様だ。売却する不動産には、東京都心や京都市内の土地も含まれるが、不動産市況の低迷で損失計上が避けられない。
消費者金融業界の経営環境は、過払い利息の返還負担や規制強化で悪化している。メーンバンクの後ろ盾がない武富士の資金繰りは厳しく、当面の資金調達の可否や規模が注目されていた。
武富士に過払い金返還請求を考えている方はお早めにご相談下さい。